知っておきたいヒアルロン酸注入の副作用
注入後に起こる副作用の症状とは
しわやたるみ改善に効果が期待できるヒアルロン酸注入をするときは、納得のいく治療を受けるためにも副作用について知っておくことが大切です。インターネット上で検索すると自然な若返りに成功した例とともに失敗例も出てきますので、「顔の表情が不自然になるのではないか」「お肌が凸凹になったらどうしよう」と不安になるかもしれません。注入治療で注意しなければならない点として、注入する製剤そのものに問題がないかどうか、注入方法は適切か、医師の技術レベルはどうかという3点が挙げられます。どのような副作用が起こるのかを事前に一通り把握し、不安な点や治療に関する疑問点は医師やクリニックに確認しておくとより安心して治療を進めることができます。事前に話し合いを重ねることで医師やスタッフとの信頼関係を築き、安心した状態で治療を受けることが理想です。
注入後に起こりうる主な症状として、皮下出血やむくみ・腫れなどがあります。
皮下出血(内出血)
注射をしたときに皮膚の外に血が出るのではなく、皮膚の内側もしくは皮下組織内で出血が起こることがあります。皮下出血または内出血と呼ばれ、注入治療以外にもインフルエンザの予防接種や点滴など注射針を使った治療で起こる可能性が高いものです。注射をする際に針が毛細血管を傷つけてしまうことが原因となり、皮膚の薄い部位や血管が多い場所では注意が必要です。皮下出血は2週間程度で自然と収まっていきますので、医学的立場からいうと治療の失敗には当たらない症状であると考えております。内出血の症状を最小限に抑えるために必要に応じて冷却等を行い、先が細い特別な針を使用しています。
むくみ・違和感
ヒアルロン酸を注入すると皮膚への刺激となって、違和感やむくみが起こるときがあります。ヒアルロン酸は人間の体にもともとある成分ですが、体になじむまでには多少時間がかかります。内出血と同じく数日から2週間ほどで収まりますので、それまでは押したりむやみに触ったりしないようにしましょう。ヒアルロン酸注入の副作用の多くは過度な量を入れてしまうことによって起こります。1週間から10日を過ぎても強い違和感が残る場合やむくみが取れない場合はクリニックへ連絡し、医師の診察を受けることをお勧めします。
メリット・デメリットを誠実に伝えるクリニック選びを
患者様のお顔や骨格はお一人おひとり異なるため、一つとして同じ施術というものはございません。これまでよく笑ってこられた方とあまり喜怒哀楽を出さないクールな方とでは表情筋の使い方も違います。年齢を重ねてしわやたるみの度合いも違うため、ヒアルロン酸の注入箇所や注入量をよく見極めなければなりません。浜口クリニックではメリット・デメリットを誠実にお伝えし、副作用についても注入前に説明しています。
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